【iSara5th】iSaraの学びまとめその①【2周目視点】

こんにちはフリーランスエンジニアのせっち@nosecchi01です。

僕はiSara4thに参加し、フリーランスエンジニアになったのですが、
卒業生として、iSara5thに参加しています。

2週目に参加した理由は下記です。

  1. iSara5thでカリキュラムがかなりパワーアップしたらしい・・・【噂の検証】
  2. iSara4thのときインプットが多すぎて吸収しきれなかった。【復習】

予想以上に学びが多かったのでシェアします。

下記を中心にお伝えしていきます。

  • iSara4th参加時にはインプットが多すぎて消化しきれなかった事
  • フリーランスになって実際に活動したからこそ理解できた事

そもそもiSaraとは???

「稼ぐこと」に特化したフリーランスエンジニア養成講座です。

受講生はプログラミング(HTML / CSS / PHP)を学びますが、プログラミングは手段であり、フリーランスとしてどう生きるかは個人の選択となります。

とはいえ、まずフリーランスになって最低限稼ぐことに対して再現性の高い、プログラミングを入り口としています。

1日目:マインドを変える【最も大切なこと】

初日にして最も大切なことを学びました。

  1. 主体性をもつこと
  2. 徹底的にマネする
  3. 「やる気」が下がったときの対処法

主体性をもつこと

フリーランスにとって、一番重要なマインドです。

スキルを磨くよりも、いかに「行動できるか」が成功のカギです。
iSara期間中は、事前課題が与えられ、それをこなしていけばよかったのですが、
講座終了後は全て自分で考えて行動しなければなりません。

これまでの卒業生も「iSaraに向いている人はどんな人か?」という問いに対して、

「自走できる人(自分で考えて行動できる人)」

と回答する人が多いです。

【2週目の気づき】

・行動すれば、たとえ失敗でも結果が出るため起動修正できる
・先に行動する→次の行動に移れる・・・という感じでどんどん差がつく

iSara4thでも、爆速で行動する人が早く成果をあげていました。
特に行動が早かったのは、

でした。みなさん結果を出し続けています。

徹底的にマネする

初期の頃は、「自分のやり方」を考える段階ではありません。

成功している人には成功した理由があるため、そこからエッセンスをいただく事が肝という教えです。

【2週目の気づき】

目標とする人【パクる人】を見つけることが重要

僕はフリーランスとしての姿勢ついて、下記のお二人を参考にしています。

カトヒサさん@hisayosky:地道に少しずつ、だけど確実に毎日成長されている姿を見習っています。

にゃもさん@Shohei192:実績を出す人はやはり圧倒的行動力と作業なんだ、ということを実感します。

にゃもさんはiSaraの参加者ではありませんが、ご縁がありお家にお邪魔させていただきました。
その時の様子は下記に纏めています。

パクるには「素直さ」が重要

人は人生を重ねると、経験値が溜まってきます。いいことでもあるのですが、自分の常識から外れることに抵抗感を感じてしまうものです。

あくまで傾向としてですが、年齢を重ねると、素直に他人をマネすることが難しくなってきます。

僕は、いいと思ったことを取り入れられる「素直さ」を常に持ち続ける事はとても重要なスキルだと感じています。

「やる気」が下がったときの対処法

「やる気」はどうしても下がってしまうもの。

これは避けられないので、それにどう対処するか?が重要という教えです。

【2週目の気づき】

人間なのでどうしても浮き沈みはあるものです。
ただ、自分の行動がやる気を下げる原因となっている事があります。

僕は、日頃下記を意識しています。

  • メールやSNSを見過ぎない・・・通知を全てオフ
  • 作業を始めるハードルを下げる・・・朝起きて即作業開始、スマホでできることはスマホでやるなど

作業を途切れさせるもの(SNS)や、作業に入るのを阻害するもの(朝のルーティンができてない)などを改善することで、「やる気がある、ない」を意識する前に行動できます。

2日目:WordPress講座【はにわまんさん】

2コマともWordPress講座でした。

今回圧倒的にパワーアップしたポイントです。

はにわまんさん@haniwa008 のブログはマークアップエンジニアであれば誰もが一度は見たことがあるはずです。

はにわまんさんのブログ

ローカル環境構築からループ処理まで

2時間の授業でここまでのボリュームで、かつ体系的に学べるため本当に貴重でした。

独学だと十数時間かかる内容であり、本当に神でした。

【2週目の気づき】

講座がパワーアップしすぎていてビビる。

僕はブログ運営もしたことがない状態で、いきなりオリジナルテーマを作りました。
わからなすぎて後半は半泣き状態でググりまくっていました。

こうして基礎を体系的に学べば、無駄なく、かつ今後学ぶための指針ができるため
本当に貴重だと感じました。

3日目:仕事の取り方・SNS講座

iSaraはただプログラミングを教えるだけではなく、フリーランスになるための講座です。

こういった講座内容にiSaraの価値があります。

テーマは大きく2つです。

  1. 仕事の取り方
  2. SNS講座

仕事の取り方

前提として、下記の考え方であれば変える

×スキルを磨いてから営業する
○まずは営業し、スキルアップは動きながらやっていく

  • 案件を実際に取ってみれば勉強すべきことがわかる
  • スキルアップをひたすら目指すと、売り上げがたたない&案件に必要ない知識を学んでしまう可能性がある。

会社経営で一番大切なことは資金繰り
(黒字でも資金がショートすると会社は潰れる「黒字倒産」)

フリーランスは一人経営者。キャッシュフローをプラスにするにはまず案件を取ることが重要。

フリーランス営業には下記のものがあり、難易度は様々

  1. 友人からの紹介
  2. クラウドソーシング
  3. 求人サイト
  4. 営業パートナー
  5. 大手からの下請け
  6. フリーランスネットワーク
  7. ブログ・SNS
  8. リアル営業
  9. イベント参加

【2週目の気づき】

一見、Web営業(クラウドソーシングや制作会社への営業メール)の方が簡単そうに見えるが、実際にはリアル営業の方が難易度が低い。

これは、iSara4thの受講時には理解できていませんでした・・・。

リアルだと実力がバレるのでは?という恐怖があったからかもしれません。

しかし、実際に東京で活動してみると、チャンスは無限にあるということがわかりました。

詳しくは下記の記事で解説しています。

価格表を整理することの重要性【再認識】

自分に何ができるのか=相手にどんな価値提供ができるのか?

潜在顧客に対して、「自分は何ができるのか」をしっかり棚卸ししておくことが重要であると再認識しました。

ここで重要なのは、下記だと感じました。

  • パッケージ化する
  • 価値提供できる項目(オプション含め)を全て網羅する
  • 誰にでもわかる形で纏めておく

お手本はウェブさえ弁当さんですね!

  • Web初心者の方がどういった事に悩んでいるかを理解している
  • Webサイトに必要な項目が全て揃っている
  • 必要項目が書き出されていて、透明性がある
  • 実績紹介で信頼性を訴求している

まずはポートフォリオを用意する。駆け出し時は手をかけすぎない

まずは、自分のできること(スキル)と価格表を明確にすることが重要なので、ここに時間をかけすぎるべきではないという事です。

僕は最初のポートフォリオ作りに2週間かけてしまったので大分出遅れました・・・。

ポートフォリオ作りに便利なテンプレートサイト

salon.io

SNS講座

iSaraの講師は全員インフルエンサーなので、ここからの学びは即実践すべき内容ばかりです。

SNS発信(主にTwitter)で重要なことは下記を意識することです。

  1. プロフィールを充実させる(自分はなにものか)
  2. どういう内容を発信するのか?
  3. 読み手にとって重要なことのみ呟く
  4. 自分のことは誰も気にしていない

【2週目の気づき】

まずは発信しまくる事が重要

iSara4th時は頭で理解できても実際にはどう動いていいかわからない状態でした。

しかし、発信を続けていく事で段々と自分の価値提供できるポイントが見えてきて、発信内容が絞れていく事が実感としてわかりました。

まだ明確に絞りきれてはいないものの少しずつ運用の仕方が見えてきています。

ここでも1日目の行動することの重要性に気付かされます。

4日目:クラウドソーシング戦略

こちらも大幅パワーアップした内容です。
ちづみ先生@098ra0209  によるかなり実践的な講座です。

  • ・刺さるプロフィールの作り方
  • ・刺さる提案文の作り方

ここはiSara4thでも学んだ内容でしたが、明確にパワーアップした内容として下記がありました。

  1. クラウドワークスやランサーズ以外にもサービスはある
  2. クラウドソーシングの案件には、提案型とスカウト型がある

クラウドワークスやランサーズ以外にもサービスはある

クラウドワークスやランサーズでは、LP、Wordpress案件問はず、一案件につき30〜40人程度が提案している事は珍しくありません。

駆け出し時は実績もなくなかなか案件獲得ができません・・・。
しかし、「クラウドソーシング 一覧」でググれば2社以外にもクラウドソーシングサービスはあります。

なかには同じような案件で、提案数の少ないものがあり、そういった案件を狙うのは大いにアリです。

ここで重要な教えは戦う場所をズラすということ。

これは、単純に競合が少ない場所を探す、という点と
Webに精通した人がいないコミュニティを探す、という点があり、

クラウドソーシングのみならず全ての営業に通ずる考えです。

クラウドソーシングの案件には、提案型とスカウト型がある

・提案型:案件に対して、自分から提案文を送る
・スカウト型:依頼したい人から直接スカウトメールが届く

ちづみ先生がランサーズの中の人に聞いたところ、案件数はスカウト型の方が多いらしい!
またスカウト型は相手からの依頼であるため、

  • ライバルが少ない(他に候補者がいる可能性があるのでゼロではない)
  • 単価を上げやすい(競争が少なく価格の下げあいになりにくい)

という点でメリットがあります。

【2週目の気づき】

とはいえ、初期は提案型で実績を作るのが先。

僕は、ランサーズでの案件実績はゼロ、クラウドワークスで複数の実績がある状態なのですが、
クラウドワークスではスカウトメールが定期的に届いている状態です。
実際に、スカウトメール経由で継続の案件をいただいています。

スカウトメールを送る側も当然実績を見ているわけなので、入口として提案型は避けて通れないと思います。

5日目:ワードプレス講座・実案件の進め方

実案件で使える非常に実践的な内容でした。

ワードプレス講座

2日目に続いてはにわまんさん@haniwa008 のワードプレス講座です。

中身については、管理画面の操作やカスタマイズ、プラグイン関係が主でした。
ワードプレス初心者にとっては、function.phpが出てくる辺りで「ハテナ」が大量発生してくるので、かなり詰め込んだ内容ではありました。

【2週目の気づき】

僕はワードプレスを独学し、オリジナルテーマを作れる状態ですが、
完全初心者にとってははかなり難しい内容だったと思います。

実際に、「わからなかった・・・」という声を複数人から聞きました。

しかし、この講座の超重要ポイントは

実案件で使う超重要項目のみまとめてくれた

という点です。

今回わからなかったとしても、

後で独学する際に「これは講座の内容だ」と思い出せる。ここが今回の講座のポイントです。

なので、わからなくても講座を受けたこと自体に意味がある内容だったと言えます。

実案件の進め方

タカキ先生@kutarosan33  による実案件の進め方です。

  • デザインカンプからの画像の書き出し
  • 納品方法
  • FTPを使ったサーバーアップロード
  • コーディング検証

プログラミング学習中にはなかなかお目にかかることがなく、実案件で初めて使う内容なので、こういった講座は本当に助かります。

くわしくは下記の記事に載っています。

【2週目の気づき】

タカキ先生より「ミスの数は信頼喪失の数」という話が印象的でした。
コーディングばかりに気を取られず、デザインデータとの整合性、ブラウザ間、Win-Mac感の互換性をチェックすることも非常に重要ですね・・・

おわり

2週目でも毎日新鮮な学びがあります。

この記事を書いた人

のせっち

福岡県出身。早稲田大学卒。創業100年の鉄鋼商社でバンコク駐在最年少抜擢。毎日擦り切れるまで働かなくても幸せに生きている人々を見てフリーランスになりました。
- WordPressが得意!
- 初心者向けGulp教材は購入者100部以上!