【デザイン留学】モンスターアカデミア体験談(4週目)【セブ】

こんにちは!Webディレクター兼エンジニアののせっち@nosecchi01です。

2019年8月〜1ヶ月間、フィリピン・セブでデザイン留学をしています。

よかった事・悪かった事を両方書いていますので、デザイン留学を検討している方は参考にどうぞ。

この記事は実際にモンスターアカデミアの方も読んで参考にしていただいているようです。

1週目の記事はこちら

2週目の記事はこちら

3週目の記事はこちら

学べること:1ヶ月コース

  • 1週目:分析力と考察量を深め、デザイン視点の解像度を上げる
  • 2週目:非言語概念を言語化し、アウトプットする
  • 3週目:デザインの意図を理解し適切な情報設計でコミュニケーションする
  • 4週目:意図を持ってデザインし、要望を解決する。

4週目を受けてみて

4週目のテーマは、

意図を持ってデザインし、要望を解決する。

でした。

基本的に全て卒業制作を作るためにガンガン作業、そして最終日に講評会、という流れでした。

卒業制作:自転車シェアリングサービスのデザイン

卒業制作では、架空の自転車シェアリングサービスサイトを作成しました。

実案件に置き換えると、

アプリ開発(商品開発)の最上流から関わり、実際に商品・サービスをリリースする際のデザインを設計する

というケースに該当します。

会社にだけでなく個人でも、自分の商品・サービスを開発するケースはありますので、

自分で開発した商品を適切なコミュニケーションで適切な相手に届ける

というケースにも当てはまります。

中間制作と卒業制作の違い

テーマがあり、最終的にデザインでアウトプットするのは中間制作と同じですが、
卒業制作と中間制作は下記の点で異なります。

中間制作

テーマ旅行マッチングサイト
コンセプトあり
ペルソナあり
ワイヤーフレームあり(使わなくてもOK)
提案書作成しない

卒業制作

テーマ自転車シェアリングサービス
コンセプトなし(自分で設定)
ペルソナなし(自分で設定)
ワイヤーフレームあり(使わなくてもOK)
提案書作成する

ざっくり言うと、

  • 中間制作は材料を与えられてデザインに集中。
  • 卒業制作はお題以外全て自分で考えて制作。

上記のような感じです。

中間制作の様子は、3週目の記事に書いています。

卒業制作:実際の提案書

僕の提案書を貼っておきます。興味のある方はどうぞ。

【卒業制作】提案書.pdf

学校側からテンプレをもらい、それを元に作成していくのですが、実際の案件でそのまま使えます。

しっかり言語された提案書とデザインをセットで提出すればかなり説得力が上がりますね。

提案書+デザインをセットで作成する経験はかなりの資産になりそうです。

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実際のアウトプット

興味のある方は下記をどうぞ

【卒業制作】デザイン

中間制作で僕の課題は、

シンプルだが、あっさりとした印象のデザインになってしまう【手数が少ない】

でしたので、装飾を増やしてシンプルになりすぎないデザインを目指しました。

また、中間制作を通して、

自分が微妙だな、、、と思っている部分は相手にも伝わる

という事がわかったので、微妙だなと思う部分を潰すよう細部にまでこだわりました。

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講師陣からのフィードバック

今回も色々とフィードバックをいただきましたが、
自分が課題と置いていた【手数】の部分で色々と装飾的デザインを足したのですが、

装飾もなんとなく寂しいから置くのではなく、1つ1つ意味を持たせるべき

というご指摘がありました。

プロのデザイナーさんは線一つにも全て意味を持たせているそうで、本当にデザインは細部に至るまでのこだわりが重要なんだと思います。

仮に、「この装飾はなぜこの大きさなんですか?」とか「なぜ置いているのですか?」と聞かれると自信を持って答えられないですからね・・・。

この辺りは引き続き課題です。

他の人のアウトプットも勉強になる

卒業制作はコンセプトから自由なので、同じテーマでも人それぞれ全く違うデザインができます。

  • 他の人がどういうテーマ設定をし、どういうデザイン表現をしてくるのか。
  • そしてそれに対してどういうフィードバックが返ってきているのか?

上記もかなり勉強になります。

デメリットとしては、ちょっと長いことですね・・・。

仕方ないことですが、一人持ち時間15分で8人いますので2時間弱は聞いているだけです。

正直僕は後半かなり飽きてましたが、、、自分だったらどうするか?を考えながら見るといいかもです。

あと、あまり大きな声では言えないですが、その人が「細部にまで拘って作っているかどうか」「手を抜いているかどうか」はわかりますよ。

1ヶ月を通して、デザイン視点が少しずつ身についているからです。

プロではない僕の意見なので違うかもですが、いいデザインにしようとすれば

  • しっかりリサーチし
  • 同じ要素でも納得いくまで何パターンも作り
  • 自分が納得いかないところはとことん潰す

上記のような感じになります。

講座外でもどれだけデザインのことを考えたり、調べたりしているかも差が出るポイントです。

思い出作りも大切ですがせっかく高いお金を払って留学しているので、僕はデザインについて考える時間を設けることをオススメします。

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コンセプト設計でしっかり言語化できるかどうかが最重要

いきなりデザインを始めるのではなく、しっかりとコンセプトやペルソナを固め、言語化しておくことが最重要です。
言語化を飛ばしていきなりデザインし始めると、手戻りが多くなり余計に時間がかかってしまいます。

具体的には、

  1. リサーチ・ベンチマーク調査
  2. コンセンプト確定
  3. ワイヤーフレーム作成
  4. テキストライティング
  5. ラフデザイン作成
  6. デザインをブラッシュアップ

上記の流れです。

講師の方が都度アドバイスしてくれる

卒業制作に入ると、講座中は基本的に「作業」になります。

しかし、毎日講師の方とマンツーマンで進捗の確認・適宜アドバイスをもらえます。

これがかなり助かりました。

中間制作の際も感じていた事ですが、

  • 自分が迷っている事や不安に思っている事
  • デザイン面で詰まっている事
  • その他なんでも

気軽に相談できます。
自分一人では「これでいいのか?」と迷ってしまうのでプロから直接アドバイスをもらえるのはとても助かります。

卒業式

・卒業式ではしっかり卒業証書と最後に講師陣から【総評】という形でメッセージをもらうことができます。

総評】

  • デザインはアートではなくコミュニケーションの手段
  • 相手がどんなことを求めているか、常に思考し続けよう【ユーザー視点】
  • 細部にまでこだわりをもとう
  • もっとよくするには?を常に問い続け、トライし続けよう

デザインだけではなく、全てに通じる考え方だと思います。
卒業後、デザイナーにならないとしても常に胸に留めておきたい言葉ですね。

と、いうことで1ヶ月コースは終わりです。

まとめ

・最終週は卒業制作&講評会
・コンセプト作りから進めるので一から商品開発し、デザインでコミュニケーションする過程を学べる
・講師の方から毎日マンツーマンでアドバイスしてもらえるので不安材料を潰しながら進められる。
・ユーザー視点は、デザインのみならず全てのサービスに通ずる重要な考え方。

モンスターアカデミアの公式HPはコチラ

この記事を書いた人

のせっち

福岡県出身。早稲田大学卒。創業100年の鉄鋼商社でバンコク駐在最年少抜擢。毎日擦り切れるまで働かなくても幸せに生きている人々を見てフリーランスになりました。
現在は、主にバンコクでWeb制作、物販を中心に生きています。